🌿 やまさと屋について

やまさと屋とは

林業を基盤に「山と人の橋渡し」をする会社です。

かつて山は人々の暮らしに欠かせない存在でした。しかし現在では木の価値が下がり、山が放置され、荒れた山が広がるようになりました。この課題に対して、私たちは 今の時代に合った山の活用方法 を模索し、人も生き物も共に暮らせる環境を目指します。

やまさと屋では、林業で山を整え、森林教育で学びの場を提供し、木の利活用を進めることで、次の世代へとつながる「新しい里山づくり」のカタチを探求していきます。

やまさと屋が大切にしていること

🌱 山を生かし未来へつなぐ

山は手入れをすることで豊かに育ち、未来へと受け継がれます。私たちは林業を軸に、適切な森林管理や木材の活用を進め、次の世代に価値ある里山を残していきます。

👫 自然と人とのつながりを育む

森の中で過ごす時間や木に触れる体験は、自然への理解を深めるきっかけになります。私たちは森林教育や体験活動を通じて、人々が山を身近に感じられる機会を提供します。

🏘️ 地域との共生

地域の方々と連携し、山の活用方法を共に模索していきます。やまさと屋は、地域に根ざし、地域から愛される存在であり続けることを目指しています。

「やまさと屋」ができるまで

🐛 子ども時代の自然体験

私の幼少期は、自然が遊び場でした。学校が終われば山へ行き、川へ行き、泥だらけになって遊ぶ。そんな毎日でした。生き物たちを観察し、危ない場所を自分で考えて避ける。自然が教えてくれたことは数えきれません。その原体験が今の活動の原点です。

🌲 林業への道のりと気づき

「自然を守りたい」という思いから林業の世界へ飛び込みましたが、現場で見たものは理想と違う現実でした。管理されず荒れた山々、放置された竹薮、静まり返った森…。山を放っておくことで逆に自然が苦しんでいることを実感しました。木を切るのも、整えるのも自然と共に生きるための大切な作業なのだと知ったのです。

😊 「山で笑顔をつくりたい」という想い

昔の暮らしに全て戻ることはできない。けれど、今の暮らしに合った方法で自然と関わることはできるはず。そんな思いから「やまさと屋」を立ち上げました。人が気軽に山に入れる場所、子どもが走り回り笑顔になる場所、大人が自然と向き合いホッとできる場所をつくりたい。そして、それが未来へ続く「里山再生」の一歩になると信じています。

スタッフ紹介

👷🏻‍♀️ 須山 里実(代表)

1989年 誕生 鳥取県の大山の麓で生まれ育つ
2007年 18歳 高校卒業後、大阪府の自然環境を守る仲間に促されてNZでエコツーリズム(自然環境や歴史文化を体験しながら学ぶとともに、その保全にも責任を持つ観光のあり方)を学ぶ
2013年 23歳 地元の自然を守り続けていきたいと思い林業の道へ
2020年 30歳 林業学校講師、森林環境教育の普及活動
2024年 34歳 やまさと屋設立

👩🏻‍🔧 細野 愛(作業員、森のめぐみTeaSalon担当)

1985年 誕生 岩手県出身 山奥にあるおじいちゃんの家と自然が大好きな子ども時代
2009年 23歳 親の勧めで医療の世界へ(看護師、保健師)
2021年 35歳 仕事を辞め、日本各地で一次産業の体験をしたり、町おこしを学ぶ
2023年 37歳 半林半Ⅹに憧れ、にちなん中国山地林業アカデミーに入学
2024年 38歳 日野郡鳥獣被害対策協議会にて鳥獣被害対策について学ぶ
2025年 39歳 やまさと屋就職

やまさと屋へのアクセス

やまさと屋は国登録有形文化財の矢田貝邸内に事務所を構えています。毎週、金・土曜日は「森のめぐみTeaSalon」の運営を行っています。

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